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有機合成化学協会誌, 1980/04/01, Vol.38(4), pp.395-414
1980
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Details

Autor(en) / Beteiligte
Titel
14員環Macrolides抗生物質の化学修飾
Ist Teil von
  • 有機合成化学協会誌, 1980/04/01, Vol.38(4), pp.395-414
Ort / Verlag
公益社団法人 有機合成化学協会
Erscheinungsjahr
1980
Quelle
EZB Electronic Journals Library
Beschreibungen/Notizen
  • 14員環macrolides抗生物質は1950年にpikromycinが発見されて以来, erythromycin (1952), oleandomycin (1954), lankamycin (1960), およびmegalomicin (1969) などの発見がなされ特にerythromycinおよびolendomycinがGram陽性菌およびMycoplasmaに有効な副作用の少ない抗生物質として臨床に使用されてきた。 誘導体研究は当初, 14員環macrolideが水に難溶で特有の苦みを有し, 胃酸に対して不安定であるため, 内服用としては胃酸に対する安定性の改良, シロップ剤としては苦みの改良, 注射用としては水溶性および局部刺激性の改善などの研究が行われた。 一方, macrolide抗生物質の作用メカニズムが研究され, 同時に幾多の誘導体が合成され構造と活性相関が論じられてきた。耐性菌の出現に伴ない, 耐性機構の解明がなされ, 同時に耐性菌対策を主眼にした化学修飾が抗菌スペクトルの拡大化をめざした化学修飾と共に行われてきた。しかしながら, 製剤面を除いて, いまだ臨床的に有用な誘導体は開発されていない。最近になって母体抗生物質よりも強い抗菌活性を有する誘導体が合成される様になり, また一部耐性菌に有効な誘導体が合成されるなど, 有効な物質を得ることの望みがかなえられるかにみえる。そこで現在までに行われた14員環macrolideの化学修飾について1.11, 2′, 4″位二級水酸基の化学修飾 2. Lactone環上の官能基の修飾 3. Desosamineの修飾 4. Cladinoseの修飾の順に化学的あるいは微生物学的手法を適宜応用して行われた誘導体の合成法と評価をまとめ, 今後の方向づけの礎としたい。 なお, 16員環macrolides抗生物質の化学修飾については「発酵と工業」12月号 (1979) を参照されたい。
Sprache
Englisch
Identifikatoren
ISSN: 0037-9980
eISSN: 1883-6526
DOI: 10.5059/yukigoseikyokaishi.38.395
Titel-ID: cdi_jstage_primary_article_yukigoseikyokaishi1943_38_4_38_4_395_article_char_ja
Format

Weiterführende Literatur

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