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体力科学, 1992/04/01, Vol.41(2), pp.233-240
1992

Details

Autor(en) / Beteiligte
Titel
日本人一流競技選手の筋厚における性差
Ist Teil von
  • 体力科学, 1992/04/01, Vol.41(2), pp.233-240
Ort / Verlag
一般社団法人日本体力医学会
Erscheinungsjahr
1992
Link zum Volltext
Quelle
EZB Free E-Journals
Beschreibungen/Notizen
  • 本研究では, スポーツ競技選手を対象に, 超音波Bモード法で筋厚を測定し, それらにおける性差について検討した.測定の対象となった種目は, 短距離走, 中長距離走, 投てき, 競泳, 体操, パレーボール, バスケットボール, 漕艇の8種目であった.測定部位は前腕前部, 上腕前部および後部, 肩甲骨下部, 腹部, 大腿前部および後部, 下腿後部の8ケ所であった.その主な結果は, 以下の通りであった. 1) 上肢 (前腕前部+上腕前部+上腕後部) , 体幹 (肩甲骨下部+腹部) および下肢 (大腿前部+大腿後部+下腿後部) の筋厚は, 中長距離走の体幹およびバレーボールの下肢をのぞき, すべての種目で男子が女子より有意に高い値を示した.また身長当たりの筋厚は, 上肢および体幹で中長距離走を除くすべての種目において男子が女子より有意に高い値を示したが, 下肢のそれに有意な男女差が認められたのは体操のみであった. 2) 筋厚における男子に対する女子の比率は.上肢が59~84%, 体幹が68~89%, 下肢が84~09%また身長当たりの筋厚のそれは, 上肢が66~94%, 体幹が72~99%, 下肢が89~100%であり, 性差は上肢および体幹において顕著に表れた. 3) 筋厚の下肢に対する上肢の比は, 短距離走および中長距離走を除くすべての種目で, 男子が女子より有意に高い値を示した.一方, 体幹に対する上肢の比は, バレーボールにのみ有意な男女差が認められ, 体幹に対する下肢の比は中長距離走および体操を除くすべての種目において, 女子が男子より有意に高い値を示した. 以上の結果から, 筋厚における性差は, 上肢および体幹において顕著に表れると結論した.その要因について本研究では明確にえることができないが, トレーニングの影響および先天的要因, あるいはそれらのいずれかによると考察した. 本研究における筋厚の測定は日本体育協会がアジア大会(1986年)の日本代表選手を対象に実施した体力測定の一環として行われたものである. 測定に際して多大のご配慮をいただいた日本体育協会スポーツ科学研究所のスタッフの方々に深く感謝致します.
Sprache
Englisch
Identifikatoren
ISSN: 0039-906X
eISSN: 1881-4751
DOI: 10.7600/jspfsm1949.41.233
Titel-ID: cdi_jstage_primary_article_jspfsm1949_41_2_41_2_233_article_char_ja
Format

Weiterführende Literatur

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